万象吉田翠8月6日読了時間: 1分万象東の空に静かに招かれた乳白色がうっすらと湖面に光を落とす目の前に広がる様に問い直しても答えの返らぬ物思いを水底に沈める何度繰り返してきたのだろうか「それも自然な事」オオルリの囁きが風を呼んだのか集まる雲の峰を散らし裾野までもくっきりと現れた富士のその姿を前に遠く今再び父の声を聞く