離る離る 今が盛りのひと枝よ 薄い花弁が茜に染まる 黄昏に あとの息吹を守らんと そのひとひらがただ離れ 落つ 散ってこそが花 なりと * この詩はこちらの企画の参加作品です。 一枚の葉に収まるような短めの詩を募集されています。 葉篇詩・マガジン...